県立高校入試の最終志願状況が発表されました。

茨城県教育委員会は、令和3年度の県立高校入試最終志願状況を発表しました。全日制は募集定員18,190人に対し17,680人が志願し、平均倍率は0.97倍となりました。定時制は定員920人に380人が志願し、倍率は0.41倍でした。学科別志願倍率の最高は水戸工・情報技術の1.63倍でした。

分校を含む全日制88校で募集定員に満たなかったのは、昨年より2校増え、52校となりました。先日のインフォメーションでもお伝えしましたが、少子化の影響で生徒数が減少していることや、昨年から始まった私立高の実質授業料無償化などの影響で、私立を進学先の選択肢とする生徒が増えたことが倍率低下の要因となっているのではと考えられます。

志願先変更の結果、志願者が増えた当館近隣の主要進学校は緑岡、水戸ニ、勝田など、一方減ったのは水戸一、水戸桜ノ牧、水戸三などとなっています。

一般入学学力検査は3月3日、特色選抜の面接や連携型入学者選抜などは4日に行われます。合格発表はいずれも12日です。今年は受検当日の朝に健康観察票の提出が義務付けられていますので（その他注意事項等詳細は下記のリンクをご覧ください。）、注意してください。新型コロナウイルスの感染拡大等で大変な一年だったと思いますが、予防や体調管理をしっかり行い、万全の態勢で本番を迎え、皆さんの力が十分に発揮できることを心から祈っています。

各高校の最終志願状況は下記のリンクをご覧ください。

令和3年度茨城県立高等学校第1学年入学志願者数等【志願先変更後】（茨城県教育委員会）

令和3年度茨城県立高等学校入学者選抜を受検する皆さんへ（茨城県教育委員会）

令和3年度茨城県立高等学校入学者選抜 健康観察票（茨城県教育委員会）