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2021-02-13 15:00:00

県立高校入試志願状況が発表されました。全日制の志願倍率は初めて1倍を下回りました。

 

茨城県教育委員会より、令和3年度における県立高校の入試志願状況が発表されました。全日制は募集定員18,190人に対し、17,715人が志願し、平均倍率は0.97倍(前年度比0.04ポイント減)となり、記録の残る1981年以降、初めて1倍を下回りました。定時制は募集定員970人に対して383人で、平均倍率は0.42倍となりました。全日制と定時制を合わせた全体の倍率は0.95倍で、昨年に引き続き2年連続で1倍を切りました。

 

倍率の低下については、少子化による生徒数の減少や、今年は特に私立高校への流出が要因となったのではないかと考えられます。

 

全日制の学校別志願倍率では、水戸一が1.57倍と最高でした。医学部を含む難関大への進学状況が評価されていることや、水戸一附属中の開校により、定員が1クラス分減ったことなどが要因ではないかと考えられます。

 

来週17日、18日に志願先の変更を受け付け、最終的な志願状況が決まります。一般学力検査は33日、特色選抜の面接や連携型入学者選抜などは4日に行われます。合格発表はいずれも12日となっています。

各校の具体的な数値は下記のリンクをご覧ください。

 

令和3年度茨城県立高等学校第1学年入学志願者数等【志願先変更前】(茨城県教育委員会)