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2020-11-07 15:00:00

大学入学共通テストにおける新型コロナウイルス感染予防対策が発表されました。マスク着用義務化、試験中不調の場合は追試受験が認められます。

 

大学入試センターより、来年1月に初めて実施される大学入学共通テストでの新型コロナウイルス感染予防対策が発表されました。受験生全員にマスク着用を義務付けるほか、試験途中で体調不良になっても追試を受けることができるとしました。

 

大学入学共通テストは大学入試センター試験の後継で、計535,244人(10月14日現在)が出願しました。全国に試験会場を設けるために統一した対応が必要で、大学入試センターは会場となる大学などに対策を通知しました。

 

対策では、マスク着用を常時求めるものの、感覚過敏などで着用が困難な場合は事前に申請してもらい、別室受験も可能としました。発熱やせきなどの症状がある受験生は、チェックリストで受験の可否を判断することを定めました。無症状の濃厚接触者は、検査結果が陰性で、公共交通機関を利用しないなどの要件を満たせば、受験が認められます。ただ、試験前日の午前10時までに検査結果などを自分で記した書面を提出することが必要となります。

 

これまでのセンター試験では、試験日に1科目でも受けた受験生は追試験の対象外でしたが、共通テストでは、こうした受験生も体調不良を申し出れば、追試験の受験申請ができることを明記しました。

 

詳細は下記のリンクをご覧ください。

 

新型コロナウイルス感染予防対策等について(大学入試センター)