Welcome

インフォメーション

2020-07-14 15:00:00

国立大学の2次試験について、国立大学協会が11年ぶりに各大学に追試を要請することを発表しました。

 

国立大学協会より、新型コロナウイルスに感染するなどして来春入試を受けられなかった受験生向けに、来年322日に追試験を設定することを盛り込んだ来年度入試要領が発表されました。実際に追試を行うかは、7月中に各大学が決めるとのことです。国立大学協会が各大学に2次試験の追試を要請するのは、新型インフルエンザが流行した2010年春の入試以来、11年ぶりとなります。

 

国立大入試は、1次試験に相当する「大学入学共通テスト」と、各大学が課す2次試験で合否が決まります。先日当ホームページでもお知らせした通り、2次試験の前期日程は225日から、後期日程は312日からで、ウイルス感染などで前・後期のいずれかを受験できなかった場合に追試を受けることができます。

 

一方で、国立大学協会は長期休校により学習が遅れた受験生に対する配慮の方法は入試要領には明記せず、各大学が必要な措置を最大限講じるよう文書で求めました。文部科学省は6月に学習遅れへの配慮の例として、共通テストで受験を指定する科目を減らす、2次試験で受験生が履修状況に応じて解答する問題を選べる出題形式の導入や、出題範囲の限定などを挙げていました。

 

受験生の皆さんは、今月中に公表される志望校の方針をしっかり確認した上で、学習計画を正しく組み立てていく必要があります。出題範囲を狭める大学があっても、問題の難易度が下がるわけではないと考えられるので、正しい学習計画のもと、着実に学習を進めていきましょう。当館はサブスクリプション制を採用する通い放題の学習塾・予備校です。しっかり時間をかけて受験をコンサルしていきますので、受験勉強に困っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

国立大学の入試(国立大学協会)