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2020-01-30 15:00:00

大学入学共通テスト 方針修正が発表されました。国語は「センター」同様80分に、数学Ⅰ・Aは計画通り70分となります。

 

大学入試センターより、来年1月からの大学入学共通テストの国語と数学の出題方針を修正したことが発表されました。記述式問題の導入見送りを受けて、国数ともマークシート問題だけとなり、国語の試験時間は80分と20分短くなり、センター試験と同じになります。数学Ⅰと数学Ⅰ・Aは思考力を測る点が計画通りとして70分を維持し、センター試験よりも10分長くなります。

 

記述式問題を導入する当初の計画では、大学への成績提供には3週間程度かかるとしていましたが、採点作業が簡素化されるため、試験後、2週間程度で成績提供が可能となるとのことです。

 

全科目で、複数の資料を読み解く問題や、日常生活を題材にした問題を増やすといい、入試センターでは「従来のセンター試験と比べて、より思考力などを測ることになる」としています。

 

新しい大学入学共通テストに向けて、文部科学省は2017、18年に試行調査を実施しており、今後は改めての試行調査は行わないとのことです。今回の方針修正の詳細は下記のリンクをご覧ください。

 

令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト出題方法等の変更について(大学入試センター)